「購入+改修」のフラット改定へ

おはようございます。

 

中古住宅の借り入れがしやすくなりそうです!!

中古住宅をリフォーム前提で購入する方が大半

だと思いますが、そのニーズに応える住宅融資の

仕組みが2012年度から導入される見込みです。

 

フラットの改定により中古住宅の購入から改修

工事完了までに必要なつなぎ融資と改修工事後の

リフォーム融資に住宅金融支援機構がそれぞれ

住宅融資保険」をつけてる。このことで民間の

金融機関はつなぎ融資やリフォーム融資を行い

やすくなる。

 

顧客のメリットとしては主に目

・融資申請の窓口一本化と共に、審査も1回で済む

・リフォーム後の状態に基づいてフラット35の適合

 証明がうけられる

・民間金融機関のリフォーム融資でもフラット35と

 同様の長期返済期間が適用される可能性を見込める

 

フローとしては、建物検査を実施して技術基準の不適合

箇所の有無を確認する。不適合があればその部分の

是正を含めて改修工事を決定。その後、フラット35を

扱う民間金融機関に購入分とリフォーム分を合わせて

借入れ申請する。融資が通れば購入代金を支払う時に

つなぎ融資を実行する。

 

購入後の改修工事ではリフォーム瑕疵保険の加入が

義務付けられ、工事完了後に再び建物検査を行う。

フラット35の適合証明書が発行されれば、フラット35の

本融資が実行される。このように購入時に不適合でも

フラット35を利用できる事になる。

 

これから中古住宅を購入してリフォームを検討して

いる方は今後の動向に要チェックですね。グッド!