建物の構造強度について

おはようございます。

 

最近は構造を気にして購入されている方が

増えてきているのですが、みなさんは

住宅の構造強度ってきになりますか?

今日はその事についてかいておきます。

 

まず、現在は1981年以降に施行された「新耐震

基準」が元になっていますが、「震度6程度の地震が

来ても、建物が倒壊しないこと」となっています。

 

しかし、最近想定される地震はそれ以上の

震度7とか又はそれ以上が多いです。仮に震度

7であっても、全壊率は木造住宅で16%以上

RCや鉄骨造で6%以上の被害が予想されます。

 

それ以上の強い建物の基準として「住宅品質確保

促進法」の耐震等級があります。

これは等級1が建築基準法と同等の強度

等級2が1.25倍等級3が1.5倍の強度がある事に

なります。

 

コストについては等級2で50万円程度等級3で

100万円程度の追加となります。(延床など他の

要因により費用の増減はあると思います。)

建築費が2000万円としたら、等級2で2.5%、

等級3で5%UPで強度の高い家を手に入れる

事ができます。

 

これから家の購入される方は頭の片隅において

検討してみて下さい。グッド!