既存不適格の老朽マンション 建て替え方策検討

おはようございます。

 

今日は容積オーバーの既存不適格物件を

今後検討されている事について書いてます。

 

国交省は大都市圏で容積率の既存

不適格となっている老朽化マンションの

建て替え方策の検討に入る。従前の

建物と同一規模のマンションが建てられる

よう例外を認めるエリアを設定することや、

1棟ではなくエリアの再開発に併せて建て替え

を進める手法などを議論する。

 

これは68年の都市計画法制定に伴い発生した

と考えているようで、用途地域が4から8区分に

変更した際に戸建てエリアでの開発抑制で

厳しい容積率規制が掛けられたことが背景に

あると見られる。

 

このような容積率の既存不適格物件は東京都

世田谷区で43件存在するようです。

 

最近はマンションも大規模改修しているので、

上記のような都市計画としての問題も改善して

いきながら考える時なのでしょうね。