上記は相談受けた時の住宅購入をした
場合の返済シュミレーションをしたものです。
注目してほしいのは緑色に塗りつぶして
いる貯蓄残高推移です。これがマイナス
だと貯金0、年間の収支がマイナスとなり
住宅ローンの返済が滞りことになります。
最悪の場合は住宅を手放す事につながります。
これをみてご本人様が一番驚いていた
かもしれません。銀行の方から融資金額を
聞いてその額で家を購入したら、現在から
5年程度は返済に無理はありませんが、
5年目以降は家を持ち続けれるか、手放す
かはみればわかりますよね。
なぜこのような事になるの?
それは前回までにお話したように
融資の相談の際に年収等から簡易的に
算出した「借りれる額」、
詳細な内容を確認して個別に算出した
「返済できる額」が異なるからです。
今回のケースは生活費や趣味などの
費用はそれほど多くないです。子供の
数が3名と平均より少し多いようですが、
その事が将来の支出増となり返済が
厳しい状況へと繋がったようです。
明日はこの改善について書いてみたいと
思います。
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