おはようございます。
中古住宅で心配の一つとして耐震性が
あります。マンションと戸建てでは
出来る事が大きく違うように思います。
両方に共通して、建物の基準が大きく
変わった時期があります。昭和56年6月に
建築基準法が改正され、新しいい耐震基準と
なりました。それ以前に建築確認を受けて
建っている住宅は現在の建物の基準より
耐震性に劣っている可能性があります。
そのままでは地震の際に対して不安に
なりますが、耐震性能を改善できるかどうかです。
マンションだと規模も大きく、施工方法も
改善されて費用的にも大幅に安くなったとは
いえ、数百万~数千万円程度はかかります。
個人ではなくマンションの修繕積立金等で耐震の
改修工事をする事になります。
これから購入するのであれば、耐震改修工事を
した建物か、工事を行える費用が貯まっているのか
確認した方がよさそうです。
戸建て住宅では個人負担となります
耐震改修費用が百万円前後になります。
工事費の一部補助金が地方自治体から
出ますので確認して下さい。さらに、購入後に
リフォームや間取り変更をされる方が多いと
思いますので、リフォーム工事と耐震工事を
同時にすれば別々に工事するよりは安く
できますので、購入前に間取りだけでなく
耐震性も改善できるか専門家と相談しておきましょう。
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