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住宅診断写真 |
以前、実際に住宅診断をして不具合が発見された一部を掲載しております。
(写真掲載の了解をして下さいました方々ありがとうございます。)
塗装が劣化して、手で触ると塗装がつく”チョーキング化”していました。こうなるとそろそろ再塗装の時期のお知らせです。
基礎にひび(クラック)が発生しております。0.5mm以上のひびがありここから水分が基礎の鉄筋を錆びさせ、建物の構造強度に影響を及ぼします。早期補修にて対応が必要です。
床下木部の含水率を測定してます。換気口があり、全体的に乾燥しておりました。
参考基準は15%~20%以内です。カビや菌もなく腐朽も無く健全な状態を保たれている事を確認できました。
床下の断熱材が垂れ下がっています。実は掘りコタツ周りなので大丈夫です。しかし、断熱材が水分を吸ってカビが発生してきている事、また断熱性能が劣化していると思われます。
雨が降っている時に検査をしていると雨漏りしてきたケースです。原因は直ぐ上のバルコニーの防水層が浮いたり・はがれていました。