ご自身のお住まいの建物に強さはご存知ですか?
日本全国で少なからず地震が発生しております。下記の項目に該当するような方は特にご注意下さい。
・ 家の状態を一度も確認した事がない
・ 家の補修・メンテナンスをしていない(10年以上何もしていない)
・ 昭和56年6月以前に建った住宅に住んでいる
・ 増築・改築をした事がある
・ 白蟻・白菌などの被害がある
・ 大きな吹き抜けがある
・ 建物が複雑な形をしている
・ 片方(主に南側)に集中して窓やドアがある
・ 屋根が昔ながらの瓦のまま
・ 図面や工事履歴がなく不安がある
・ 家を継いだ、中古を購入したがどのような状況かわからない
なぜ耐震診断が必要なのでしょうか?
そもそも建物は完成から年月が経つにつれて劣化していきます。その都度に補修やメンテナンスを必要としていますが、残念ながらそのままにしている方が多いです。それだけに、日常暮らしていて何の問題がなくても劣化します。その為に耐震診断をする必要があります。
また、昭和56年6月以前に建った建物は当時の基準が現行法よりも構造が弱いので、当時には適法で建った住宅でも脆弱な可能性があります。阪神淡路大震災では比較的多く倒壊しました。
増築改築で(申請が不要な事もあるが)申請を出していれば問題は少ないと思うが、構造部分への影響している事が多いので診断をしましょう。
家を購入したり、家を引継いだ状況で昔の状態がわからない場合、地震が起こっても問題ないと思えればいいですが、少しでも不安があるようでしたら、一度耐震診断する事をお勧めいたします。
条件によりますが、地方自治体により補助金が出ているのでお安く診断する事ができます。診断の結果良ければ安心できますよね。